九州経済連合会(倉富純男会長)は、企業の男女格差の現状を測る指標として、独自の“ジェンダーギャップ指数”の策定をめざしている。採用数の男女比や女性役員数などのデータから男女平等の度合いを数値化するもので、九州圏内の基準として普及させる狙い。年度内にはテスト版を作成し、夏頃の完成を予定している。最終的に、全会員企業1000社からデータを収集することを目標としており、優良事例の共有や講師派遣などを通じて、各社の格差改善を支援していく。 提供:労働新聞社 (2022年1月31日)