厚生労働省は、雇用仲介事業の機能強化と募集情報等提供事業の適正な運営を確保し、労働市場を的確・効率的に機能させるため、次期通常国会に職業安定法改正案を提出する方針である。とくに、求人メディアなど募集情報等提供事業を行う者については、適切な事業運営の確保と指導監督が実施できるよう、国への届出制とする方向である。ルール違反に対しては、改善命令、事業停止命令、立入検査を可能とし、届出義務違反には罰則規定を設ける。 提供:労働新聞社 (2021年12月20日)