ワーケーションの普及をめざす観光庁は、企業と地域とをマッチングし、効果検証や制度導入を進めるためのモデル事業を始める。来年2月までの期間中、3泊4日以上のトライアルを3回実施する条件で双方を公募中で、7月下旬をめどに40組を選定する予定。同庁では実施形態として「合宿型」など5つのタイプを定義しており、事前に希望を聞いたうえでマッチングを行う。実施企業には旅費・宿泊費などに関し最大150万円を支援する。終了後は各社から報告書提出を求め、ベストプラクティス集などとして公表する。
提供:労働新聞社
(2021年6月28日)