中部経済産業局では、新型コロナウイルス感染症の影響で受注減に苦しむ航空機関連産業を支援するため、「中部エアロスペース・サポート・アクション」を策定した。自治体や商工会議所などと地域一体で雇用維持の促進、研修費用助成などの人材育成に取り組む。昨年7月から進める在籍型出向などの人材マッチング支援事業では、4月末現在までに342人が出向し、31人の移籍が成立した。航空機関連産業から自動車関連、生産用機械製造業への送出事例が多数を占めている。 提供:労働新聞社 (2021年6月14日)