建設業対策・働き方改革推進に重点 適正工期の確保図る――厚労省

 国交省は令和3年度、建設産業における働き方改革の実現や、女性や外国人材を含めた担い手確保・育成など建設市場の環境整備に重点的に取り組む方針。このほど取りまとめた予算概算要求において、関連予算として前年度予算の2倍に当たる8億4900万円を計上した。適正な工期設定やICT活用などを通じた長時間労働是正と生産性向上を進めていく。キャリアパスやロールモデル集の作成などによって女性の定着を促すほか、外国人活用に向けて適正な就労監理を図る。

 

提供:労働新聞社

(2020年10月12日)

 

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