高齢者の転倒めだつ 社福施設で労災急増――鳥取労働局

 鳥取労働局は、今年5月末現在の同県内社会福祉施設での休業4日以上の死傷者数が20人に上り、過去5年間で最も多い状況にあると発表した。前年同期の6人に比べ、14人(233%)の大幅増となっている。全体の40%が60歳以上と、高齢者の被災がめだっている。労働災害の型別で最も多かったのは転倒災害で、全体の半数を占めた。年齢別にみると、50歳代が20%、60歳代が60%などとなっている。

 

提供:労働新聞社

(2020年7月6日 更新)

 

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