厚労省は、労働者派遣における「労働契約申込みみなし制度」の運用状況を明らかに。過去3年間で458件の行政指導を行ったほか、把握しているだけで少なくても22件が派遣先において直接雇用となった。「無許可派遣」や「偽装請負」に関する違反事例が多数を占めている。派遣労働者の同制度の認知度が10%に満たない実態も判明し、重大視している。 提供:労働新聞社 (2020年7月6日 更新)