厚労省は、外国人技能実習生に対する強制労働など実習実施者による人権侵害を防止するため、「重点解消事案」を定めたうえ、都道府県労働局、出入国管理機関、外国人技能実習機構の3者による合同監督・調査を事前予告せず実施。「重点解消事案」には、強制労働のほか、暴行・脅迫・監禁、違約金の徴収、預金通帳・印鑑・旅券の取上げなどを含み、悪質な場合は司法処分する。 提供:労働新聞社 (2019年9月2日 更新)