宮城労働局は「平成31年1~3月までの最低賃金の履行確保に係る監督指導結果」をまとめた。266事業場に対し監督指導を実施したところ、最低賃金未満額で労働者を雇用していた事業場数は39事業場で違反率は14.7%という結果。同労働局では、最低賃金額以上の賃金額を支払っていない事業場に対して改定時にさかのぼって最低賃金額以上の賃金を支払うよう改善指導監督を行っている。 提供:労働新聞社 (2019年8月19日 更新)