このほど開催された「第2回技能実習法に係る四国地区地域協議会」で、四国4労働局が平成29年に実施した監督指導結果を明らかに。監督指導を行った490事業場のうち、338事業場で法違反が認められた。違反率は69.0%。主な違反内容をみると、労働時間が111件で最も多く、安全基準94件、割増賃金84件、労働条件明示53件、賃金の支払い52件と続く。違反率を県別にみると、徳島74.1%、香川68.2%、愛媛68.5%、高が59.1%と差が出る結果となった。
提供:労働新聞社
(2019年7月8日 更新)