東京・亀戸労働基準監督署は、労災かくしの疑いで、造園業者と同社取締役および取引先のA法人役員、計1法人2人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。植栽保守業務を請け負った同社の日雇い作業員が除草作業をしていたところ、歩道との境界線上のロープにつまずいて転倒、左大腿骨を骨折し、休業3カ月が見込まれる労働災害が発生したが、A法人における作業中に労災が発生したと偽り、労働者死傷病報告書を提出していた。 提供:労働新聞社 (2019年3月18日 更新)