UAゼンセン・日本介護クラフトユニオン(久保芳信会長)は、労使関係のある法人とともに運営する「労使の会」において、現場で多発し社会問題化しているハラスメントの防止に関する「集団協定」を年明けにも締結する。2度目のハラスメント防止協定だが、対象者を明確化し、サービスの利用者とその家族から介護従事者を守るスタンスを明確にした。体に触られたり、卑猥な言葉を繰り返されたりして精神を病んでしまうケースが少なくなく、労使でも撲滅に動き、業界や従事者の社会的地位向上を狙う。
提供:労働新聞社
(2018年11月5日 更新)