農産物の輸送に必要な運輸業者の安定的な確保に向け、一般社団法人農産物パレット推進協議会が8月に立ち上がった。農家・運輸業者・卸売業者などの間で共通のパレットを利用し、物流効率の向上をめざす。目標として、2020年までに荷待ち・荷役時間の3割削減を掲げた。農産物の輸送については、出荷量が直前に決まるなどの事情から長時間労働になりやすいという課題があった。 提供:労働新聞社 (2018年9月10日 更新)