水道工事・多発する重機災害を半減へ――東京都が行動計画
東京都は、都が発注する水道工事における労働災害を防止するため、中期的な数値目標と重点対策を定めた「水道工事事故防止アクションプラン2018」を策定した。休業4日以上の死傷災害などを年間10件以下に抑えるとともに、多発する車両系建設機械による災害の半減をめざす。建設機械による事故防止に特化した安全テキストの作成や講習会の開催などを通じて工事受注者への支援を強化する。下請会社を含む全作業員への教育支援も開始する。
提供:労働新聞社
(2018年8月6日 更新)