国土交通省は、建設業の生産性向上を図るため、地域の中小・中堅企業における多能工化の取組みを推進する複数の建設企業で構成する連携体や建設業団体などが行う育成プログラムの作成や多能工活用計画の策定・実施の取組みをモデル事業として認定し、1グループにつき300万円を上限に支援する。対象は10グループ程度で、このほど募集を開始した。今後、多能工化へ取り組む際の手法をまとめた手引を作成し、普及啓発セミナーを今年度中に開催する。 提供:労働新聞社 (2018年6月11日 更新)