奨学金返済支援制度・賞与や賃金へ上乗せ――導入企業が広がる

  人材確保・定着に向け、社員の奨学金返済を支援する企業が増えてきた。小売業チェーンの(株)イズミや派遣業の(株)平山ホールディングスでは、返済費用の一部を賞与に上乗せする形式を採用。(株)大和証券グループ本社では、今夏にも会社が一旦奨学金を全額支払い、入社6年目から返済可能な制度を開始する。既に支援を始めた(株)ノバレーゼによると、就活生からの関心は高く、人材獲得策の一手として機能している。

 

提供:労働新聞社

(2018年6月4日 更新)

 

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