UAゼンセン(松浦昭彦会長)は11月16日、加盟組合で最も多い流通系の売場で問題になっている顧客の迷惑行為(悪質クレーム)対策を国として講じるよう、加藤信勝厚生労働大臣あてに要請した。先立って行った実態調査では、売場で働く組合員の74%が業務中に来店客からの悪質なクレームに遭遇し、そのうちの大半がストレスを感じていることが判明。顧客と接する他の産業や業種も含む「社会的問題」と位置付けて要請した。 提供:労働新聞社 (2017年11月27日 更新)