労働契約法に基づく有期契約労働者の「無期転換ルール」の開始まで余すところ8カ月となったなか、内容まで知らない当事者が84%もいることが分かった。全国の民間企業で週20時間以上働く20~59歳の当事者1000人を対象に連合が行ったインターネット調査で判明したもので、「不合理な労働条件の禁止」もそれ自体を知らない当事者が約6割に上っている。どちらか一方でも「知っていた」うちの半数強が「マスコミ」を情報源とし、「勤務先からの説明」は35.9%と低調な実態も分かった。
提供:労働新聞社
(2017年8月21日 更新)