連合は、6月1日に熊本市で開催した中央委員会で、向こう2年間の「政策・制度要求と提言」を決定し、17春闘中間まとめも行った。雇用・労働政策では、「原則11時間」と明記した勤務と勤務の間の休息時間(勤務間インターバル)規制の導入や法定年次有給休暇の「6カ月継続勤務要件」の廃止を掲げたほか、連続勤務日数規制の導入検討なども盛り込んだ。来春から雇用義務制度の対象に加わる精神障害者(発達障害者を含む)については、「チーム」での就労支援に向けた環境整備を図る考え。
提供:労働新聞社
(2017年6月19日 更新)