中小企業庁は、2017年版中小企業白書を公表した。中小企業の人手不足が深刻化しているとして、採用・定着に向けた企業の積極的な取組みが重要と指摘。人事評価制度などの社内制度の整備に加え、職場環境および人間関係への配慮や時間外労働削減に取り組むことが必要と提言している。女性など多様な人材を活用している企業では、勤務時間の弾力化や作業負担の軽減などに積極的な傾向がある。 提供:労働新聞社 (2017年5月15日 更新)