公益社団法人日本べんとう振興協会の中核企業3社は、今年2月に一般財団法人中食産業協会(二俣正光代表理事)を発足させ、惣菜加工に携わる外国人実習生が確かな技術を身に付けることができる環境づくりを進めている。厚生労働省の出身者などを「シニアアドバイザー」として会員企業に派遣し、実習環境改善に向けたコンサルティングを行うほか、実習生への日本語指導にも力を入れる。将来的には帰国後の実習生と海外進出企業をマッチングする事業にも取り組みたい考え。 提供:労働新聞社 (2016年10月24日 更新)