UAゼンセン・日本介護クラフトユニオン(NCCU・陶山浩三会長)と労使関係のある介護関連41社は6月29日、ハラスメントを防止するための「集団協定」を締結したと発表した。先立って立ち上げた「介護業界の労働環境向上を進める労使の会(略称:労使の会)」として第一弾の取組みで、41の各社とNCCUの双方が共同責任を負って進める。規定はいずれもセクハラ、パワハラ、マタハラの撲滅に向けた体制整備にかかわるもので、同会代表法人3社の代表者も発表の場に列席、決意を語った。
提供:労働新聞社
(2016年7月11日 更新)