平成27年賃金構造基本統計調査の雇用形態別集計によると、フルタイム勤務者の所定内給与のピークは、正社員男性が50~54歳44.3万円、非正社員男性が60~64歳24.6万円だった。20~24歳の水準と比べると、順に2.13倍、1.37倍であり、大きな格差が認められる。短時間労働者女性の時間給額は、正社員が1329円、非正社員が1020円だった。非正社員を勤続年数別にみると、0年985円に対して5年以上は1045円となり、6.1%の差が付いている。
提供:労働新聞社
(2016年4月18日 更新)