製造業業界では、残業を厭わずに働きたがる実習生に対し、どのように労基法に適した労務管理を行うかが課題に――日本惣菜協会(堀冨士夫会長)がこ のほど開催したセミナーで、同業界4社の実習生導入事例が注目されたもので、稼ぎに来るという意識が強い実習生にどう対応すべきかが議論された。採用面では、主流である中国人が難しくなってきたとの認識が広がっている。今後、同業界では3000人以上の実習生導入を想定しており、課題解決に力を入れている。 提供:労働新聞社 (2016年2月1日 更新)