「ライドシェア」合法化阻止へ――ハイタク労使

 白タク合法化を狙う「ライドシェア」が、「特区」で解禁されそうな状況の下、ハイヤー・タクシー関連8産別と事業者団体が3月8日、2000人規模の決起集会を東京都内で合同開催する。スマホのアプリで事業免許を持たないドライバーと乗客のマッチングを図る日本では非合法のビジネスだが、特区での解禁が間近と目され、とりわけ利用者の安全面でリスクが大きいことを世論に訴える。運動路線の垣根を超え業界労使一丸で取り組むため、組合旗も掲げず、当日のたすきやはちまきも統一する。

 

提供:労働新聞社

(2016年1月25日 更新)

 

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