一般社団法人日本旅館協会(針谷了会長)は、「旅館ホテル生産性向上協議会」を立ち上げ、10月1日に第1回協議会を開催した。生産性向上のモデルとなる旅館8軒へ経営診断を実施し、来年10月に開催する第3回協議会で好事例として取りまとめる予定を明らかにした。生産性を高めて労働者の処遇改善につなげ、人手不足対策としたい考えである。一方、同協会は今年度、労務委員会も立ち上げており、すでに外国人雇用促進などに本腰を入れている。 提供:労働新聞社 (2015年10月19日 更新)