過去5年以内に在職時妊娠・出産を経験した働く女性の8割弱が、パートなどの有期契約労働者でも「一定の条件」を満たせば育児休業を取得できることを「知らない」――連合が8月27日に公表した調査の結果で、今の立場が正社員か非正社員かに関係なく、同様の回答傾向を示した。「一定の条件」を知らせたうえで「どう思うか」を尋ねると、「現実的条件ではない」を含む条件の「緩和」要望が7割に達した。9月17日に弁護士や社労士とともに開設する関連相談ダイヤルをPRしている。
提供:労働新聞社
(2015年9月7日 更新)