厚生労働省は、労働時間等設定改善法に基づく労働時間等見直しガイドライン(指針)を改正し、新たに「勤務間インターバル制」を盛り込む方針である。今通常国会に提出している労働基準法改正案の検討過程では、「使用者に罰則を課すまで土壌が整っていない」とし、法律改正事項としての取扱いを回避していた。同ガイドラインに規定して、労使の自主的な取組みを促すとしている。 提供:労働新聞社 (2015年9月7日 更新)