JR連合(松岡裕次会長)は、6月19日に都内で開いた第24回定期大会で、「チーム公共交通」の形成に向けた取組み方針を決定した。日本の人口が減少するなか、将来にわたって交通空白地帯を生まず、交通事業者が健全に発展していくための枠組みを構想したもので、鉄道をはじめとする各交通モードの連携や、それを補完する自治体や国の役割発揮が鍵を握るとする考えを示した。役員改選も行われ、井口昌宏事務局長の後任に河村滋喜氏が就任した。 提供:労働新聞社 (2015年7月6日 更新)