法務省と厚生労働省は、今通常国会に外国人技能実習制度の大幅見直しに向けた入管法改正案と適正化法案を提出する。優良な監理団体、実習実施機関における受入れ人数の拡大、受入れ期間の延長・再実習を認めると同時に、多能工化へのニーズに対応し複数職種の実習を可能にする。人権侵害、労働法令違反の増加に対処するため、法律に基づく管理運用機関を創設するほか、罰則の適用、処分内容の公表などを可能にする。 提供:労働新聞社 (2015年2月16日 更新)