電機連合(有野正治中央執行委員長)は、7月10・11日に横浜市で開いた第62回定期大会で、今後2年間の運動の柱に「組織強化」を据えた。複数ある会議体を有機的に機能させたり、産別本部から距離のある末端の単組までがスピード感を持って課題を共有、意思決定できるよう、「Web」の有効活用を通じて組織全体の一体感醸成につなげる。一方、業績がばらつくなかで春闘時の「統一闘争」も変質を余儀なくされており、15春闘から新たな装いの統一闘争に着手する方針も決定した。
提供:労働新聞社
(2014年7月24日 更新)