ドライバーに外国人 基本「反対」へ――運輸労連

建設分野への時限的受入れ拡大が決まった外国人の単純技能労働者にいて、従来から若手のトラックドライバー不足がいわれる運輸業界の産業別労働組合・運輸労連の山浦正生中央執行委員長は、「基本的には反対の立場で対応する」との意向を明らかにした。現時点で政府に同様の動きはないが、「労働条件や職場環境の改善が先」とし、政府の矛先が向くのを事前に避けた格好。当面の解決策で有効とみる「新免許」創設に期待を寄せた。7月2・3の両日東京で開いた第47回定期大会での発言。
提供:労働新聞社

(2014年7月14日 更新)

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