一般財団法人建設業振興基金(内田俊一理事長)は今年度、若年労働者の確保から育成までを強力に後押しする「若者を建設産業に取り戻すプロジェクト」をスタートさせる。各地域の総合工事業などが教育機関や訓練施設と連携し、学校での実習から就業後のキャリアアップまでを体系的に行う仕組みである。いくつかの地域でモデル事業を実施した後、来年度以降全国的な普及拡大に向けた支援活動を展開する。今年夏頃に協議会を立ち上げ、具体的な事業内容を詰めていく。 提供:労働新聞社 (2014年7月7日 更新)