「現場力」は国内工場が優位――電機連合調査

電機連合(有野正治中央執行委員長)が大学教授とともに傘下で国内の強い工場の特徴を探ったところ、本社開発部門に主体的に企画を売り込んだり、量産現場を国内にとどめ、人と設備・機械のすり合わせや地道な改善をぶれずに行っているなどの共通点が分かった。これを仮説に位置付け、工場トップから現場作業員までの4000人弱(約100社)から回答を得たアンケート結果をみると、自社の海外拠点と比べ、独自製造技術の開発をはじめとする「現場力」指標の全項目が上回った。
提供:労働新聞社

(2014年6月23日 更新)

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