職場の不満改善へ助成金――厚労省が人材不足対策で方針

厚生労働省は、人手不足解消が緊急課題となっている建設、介護、保育、看護の「重点4分野」に対する新たな取組み方針を打ち出した。雇用管理改善、潜在有資格者の掘り起こし、能力開発の三方向から厚労省が一体となって対策を推進する考えである。勤務中の職場への不満を抑制するため休暇や労働時間改善に対する助成金制度の拡充するほか、福祉人材センター・ナースセンターとハローワークとの連携強化、資格取得に向けた教育訓練制度の充実などに取り組むとした。
提供:労働新聞社

(2014年6月16日 更新)

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