東京都は、高齢者雇用を促進するため、高齢者を新たに雇用して異業種などに進出する企業の取組みを新しい就業モデルとして認定する「高齢者職域開拓モデル事業」を開始した。創業や新分野進出によって新たに高齢者を3人以上雇用することや、新分野で従事する労働者の半数以上が高齢者であることなどを認定条件とし、認定企業に対しては就業モデルの立上げ経費の一部(上限300万円)を助成する。就業モデルは事例集にまとめ、他の企業へ普及啓発を図る。 提供:労働新聞社 (2014年6月2日 更新)