責任ある仕事に挑戦する機会を与えるとともに、失敗しても許容する制度づくりを――一般財団法人企業活力研究所(廣澤孝夫理事長)は、若者の能力開発・能力発揮のあり方に関する調査研究報告書をまとめた。若者の成長と活躍を促すには、企業が多様な業務を経験させたり、リーダーとしての責任を持って決断させたりするといった「機会」を与えることが不可欠と提言。業務を通じて成長した後の姿を事前に明示し、就労意欲を引き出すことも重要と訴えている。 提供:労働新聞社 (2014年5月19日 更新)