鉄鋼業の非定常作業災害防止でガイドライン案――中災防

中央労働災害防止協会は、鉄鋼業の労働災害防止に向けて、「鉄鋼生産設備の非定常作業における安全衛生対策のためのガイドライン」の見直し案を明らかにした。突発的トラブルの対処作業や点検・修理作業において作業関係者の取るべき対策を示したもので、生産設備の運転を停止した上で、隣接する設備の動力源の遮断やストッパーの取付けなど「二重以上の安全措置」を徹底するよう求めている。作業中に計画と異なる事態が生じた場合は直ちに作業を中断し、作業手順の見直しを行うとした。
提供:労働新聞社

(2014年3月10日 更新)

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