勤務間インターバルを検討――厚労省・審議会

厚生労働省は、労働時間の「量的上限規制」の設定などについて検討をスタートさせた。政府の規制改革会議や産業競争力会議の指摘を受けたもので、長時間労働の抑制を狙いとして、労働時間の量的絶対上限規制と勤務間インターバル制の導入の可能性を探る方針である。いずれも、EU諸国では一般化している制度で、勤務時間インターバル制では24時間につき11時間の休息時間設定を義務付けている。
提供:労働新聞社

(2014年2月24日 更新)

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