ナショナルセンターに属さず、中央組織としては中立の立場の全建総連が、日本からは連合が加盟すルITUC系国際産別組織のBWI(国際建設林業労働組合連盟)にこの1月から正式に加盟していることがわかった。連合加盟をめざす動きではなく、あくまでBWI本部やその日本組織(BWI―JAC)を通じて、日本の建設産業事情を発信したり各国における同様の情報を収集、意見交換を進めるのが目的としている。職業訓練やアスベスト対策、外国人労働の現状などを当面の課題に位置付けている。
提供:労働新聞社
(2014年1月27日 更新)