職種別のグレード定義設ける――日本ユニシス

日本ユニシス(株)(東京都江東区、黒川茂社長)は、4つの職種別にグレードの定義を明確にすることなどにより、処遇にメリハリをつける人事制度を導入している。管理職層を組織長と専門職に複線化したうえ、7段階の相対評価に基づいて昇格・降格を行う。新たに管理職候補者となるためのハードルとして登用試験を整備したほか、昇格に必要な最低滞留年数を一律2年に縮小している。基本給体系に関しては、グレード別定額部分を確保しつつ、評価によって毎年昇給・降給する成果給を整備し、柔軟な体系とした。
提供:労働新聞社

(2014年1月14日 更新)

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