物流・倉庫業 労災増で初の集団指導――船橋労基署

千葉・船橋労働基準監督署(西岡正純署長)は、管内の倉庫業が主要な業務内容であるロジスティクスに対して初となる集団指導を行った。安全衛生指導では、労働者がフォークリフトに追突されるなど、実際に発生した労働災害をまとめた事例集を用いて安全管理意識の高揚を図っている。労働基準法関連では、36協定特別条項の運用時の注意点を指摘した。同労基署管内はロジスティクスの新規事業場が増加し続けているため、今後、重点的指導により、労災、労使トラブルの防止に努める方針。

 

提供:労働新聞社

(2014年12月1日 更新)

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