荷待ち発生情報の収集強化 運送会社に協力要請――鉄鋼連盟

 鉄鋼メーカーなどを会員とする日本鉄鋼連盟(今井正会長)はこのほど、物流問題の解決のため、トラック事業者に対し、長時間の荷待ちを発生させている製鉄所に関する具体的な情報を提供するよう要請した。今年5月末から同連盟のホームページに設置している「目安箱」への提供を求めている。これまでも寄せられた情報を基に、該当事業者に改善を促し、実際に改善されている。一方で、製鉄所名や発生日時が分からない情報も多いことから、製鉄所名を含む具体的な情報の記入を呼び掛け、業界内の改善機能の強化を図る。

 

提供:労働新聞社

(2024年10月28日)

 

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