ホワイトカラー・選択可能な時間制度創設を 労基法見直しで提言――新経連

 一般社団法人新経済連盟(新経連、三木谷浩史代表理事)は労働基準法等の見直しに関する提言をまとめた。ホワイトカラーの労働者を対象にした新たな労働時間制度の創設を求めている。新制度では、労働者自身が通常の制度、裁量労働制、高度プロフェッショナル制度の3つのなかから、適用される制度を選べるようにする。裁量労働制は専門型と企画型を統一し、企画型のみにかかる要件を撤廃するとした。高プロについても、現行制度のような一律の年収要件は廃止すべきとしている。

 

提供:労働新聞社

(2024年06月24日)

 

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