リスキリング時間確保・取引先との契約ひな型作成へ 人材育成支援を強化――情報サービス産業協会

 情報サービス産業協会(=JISA、福永哲弥会長)は今年度、ITエンジニアの育成支援を強化する。生成AIなど最新技術の台頭によってリスキリングの必要性が増していることから、エンジニアの「学びの時間」の確保に取り組む。取引先に対して学習時間の確保に関する協力を求められるよう、契約時の参考となるモデル契約書を作成する予定。会員企業には、エンジニアに自己研鑽を求めることを就業規則に規定するよう呼び掛ける。JISAが提供している研修制度も見直し、内容の拡充や受講可能人数の増加を図る。

 

提供:労働新聞社

(2024年06月24日)

 

一覧へ戻る