全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和6年度の都道府県別の保険料率を決定した(表)。4月徴収(3月)分から新たな料率を反映する。最も料率が高い佐賀(10.42%)と最も低い新潟(9.35%)の差は1.07%で、5年度の1.18%から縮小した。増加幅が大きいのは石川の0.28%増、山梨の0.27%増、山口の0.24%増など。東京の料率は9.98%、愛知は10.02%、大阪は10.34%だった。都道府県別の料率は、2年度前の1人当たり医療費などをもとに毎年度改定している。
提供:労働新聞社
(2024年02月26日)