広島県は、物流の2024年問題の解決に向け、荷役作業の効率化に取り組む中小運送事業者に対する補助金事業を開始した。トラック後部に装着する昇降機のテールゲートリフターを導入した場合、補助率3分の2で1台当たり200万円を上限に、1事業者につき最大10台まで補助する。今年2月からリフター操作者の特別教育が義務化されることを受け、受講料についても1人当たり1万5000円まで助成する。女性の入職を促すため、女性専用施設の整備に要した経費には、最大200万円を支給する。
提供:労働新聞社
(2024年01月29日)