介護との両立・事業主向け指針作成へ 検討会で骨子案示す――経産省

経済産業省は、企業における介護と仕事の両立支援を後押しするため、事業主向けのガイドライン作成を目的とした検討会を立ち上げた。仕事をしながら家族などの介護に従事する者(ビジネスケアラー)の生産性の低下、離職を防ぐのが狙い。11月6日に開いた初会合では、事務局から骨子案が提示され、法令で義務付けられていない管理職への研修や福利厚生制度、相談窓口設置などの支援策を促す方向性について議論が交わされた。

 

提供:労働新聞社

(2023年11月20日)

 

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