技能実習監督結果・送検15件すべて縫製業 虚偽陳述など悪質――岐阜労働局

岐阜労働局(大地直美局長)は、技能実習実施者に対する令和3年の監督結果を明らかにした。書類送検事案は2件で、平成29年以降の15件すべてが縫製業。監理団体と共謀した賃金不払いや虚偽陳述など、悪質性の高い事案が続く。一方で縫製業の違反率は52.8%と、前年の72.3%から19.5ポイント低下した。同労働局は「低下をもって一概に改善しているとはいえない」としている。

 

提供:労働新聞社

(2022年11月14日)

 

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