経済産業省は、繊維業界の進むべき方向性への意識の底上げと優良な取組みの共有を図るため、模範となる中堅・中小企業を選出する「次代を担う繊維産業企業100選」の取組みを開始した。評価基準の1つとする「サステナビリティ(持続可能性)」では、「労働環境への配慮」として技能実習生を含む従業員との良好な関係構築を求める。サプライチェーン全体の適切な管理を促すため、取引先の労働環境への配慮も評価の対象とした。選出した100社の取組み内容は、事例集にまとめて広く共有する。
提供:労働新聞社
(2022年11月1日)